施設運営方針

基本方針

利用者及びその家族が施設に対し、何を望んでいるか。利用者のニーズを把握し、それに対するサービスの提供を素早く行う。また、利用者に対し尊厳を持って支援し、利用者が「その人らしく、自由で、主体的な」生活を過ごせるよう、介護予防を主体とした援助を本年度の目標とし、利用者のニーズに耐え得るよりよい介護サービス、福祉サービスを介護への情熱を持って構築する。

施設運営の目標

①「利用者本位」、「介護予防」のサービスの提供
②プライバシーの保護と秘密保持
③人権養成と確保

施設案内

定員:1ユニット10名 計70名

介護保険による要介護認定3~5の認定を受け、自宅での生活が困難な方に快適な生活環境を提供し、日常生活のお手伝いをいたします。お部屋は全室個室で10名単位のユニットケアになっています。

利用料金

入居負担限度額第4段階(基準額)【住民税課税世帯の方】

入居負担限度額第3段階【住民税非課税世帯で第2段階以外の方】

入居負担限度額第2段階【住民税非課税世帯で年間の所得金額が80万円以下の方】

入居負担限度額第1段階【住民税非課税世帯で老齢福祉年金受給の方】

その他、ご利用になると別途料金となるもの
①教養娯楽費・・・要した費用の実費相当額
②日用雑貨費・・・要した費用の実費相当額
③嗜好に伴う食事・・・要した費用の実費相当額
④貴重品管理・・・1,000円/月
⑤理髪サービス・・・1,000円/回
⑥若年性認知症入所者受入加算・・・120円/日
⑥療養食加算・・・23円/日
(医師の指示による食事制限がある方・・・糖尿病食・腎臓病食・肝臓病食・潰瘍食・貧血食・膵臓食・高脂血症食・痛風食及び特別な場合の検査食)
※上記以外にサービスを提供する場合はその都度ご案内いたします。

サービス案内

1.生活相談員
入退所者に関する対応を円滑に行う。
入居者と家族への連絡・報告を迅速に行うと共に、相談しやすい環境を作り、対応を円滑に行う。

2.介護
(1)個別援助計画(ケアプラン)の充実
定められた介護を行うだけでは、入居者の持つ様々なニーズに対応できない。個別援助計画を充実させることにより、自立支援をすると共に生涯学習援助にもつながっていく。
(2)介護サービス
A.入浴
入居者の身体状況に応じた入浴方法を行い、安全かつ快適な入浴を提供する必要がある。
①介助浴 ②特殊浴(座位浴 昇降式ストレッチャー浴)
B.排泄
入居者に適した排泄方法で適切に介護する事が、快適に日常生活を送る手助けとなる。残存能力を生かし自分で出来る分を増やすよう工夫することが、入居者の精神的負担を軽減させる。また、自立心の向上にもつながる。
C.食事
食事は人間が生活していく上で、生命と体力を保持するための最低限の欲求である。毎日繰り返される行為であるが、入居者は生活の中で「食べること」が楽しみの一つになっている為、味を楽しみ目で見て楽しめるような食事サービスを考え、提供する事が必要である。
(3)寝たきり防止対策
寝たきりになることにより、意欲の低下、食欲不振、筋力低下等さまざまな障害をもたらす。寝たきりによる入居者の肉体的・精神的負担の軽減を図る援助が必要である。

3.看護
①施設内の感染防止 ②入居者の健康管理

4.給食
①日々の変化する利用者個人の食事摂取量を把握し、適切な栄養管理を行い、身体機能を維持する。
②喜ばれる、おいしい食事作りを行う。

5.環境
①常に清潔に心がけ、汚染箇所は直ちに清掃する。
②常に清潔な身なりで生活していただくため衣類の管理を徹底する。